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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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ルワンダ政府が1990年代、コンゴで虐殺罪に当たり得るという国連報告書を巡って、ルワンダではますますホットになってきました。ルワンダ政府はその報告書に反発、国連平和維持活動(PKO) 香らの撤退を警告し、7日に国連事務総長がルワンダ政府と交渉しにサプライズ訪問をしました。それと同時に、ルワンダの亡命者4名(いずれもカガメ大統領の元部下)が60ページなる報告書をだし、それには「ルワンダ人だけでなく、国際社会はルワンダの独裁主義を終わらせないといけない」と書いています。また、ルダシングワ・RPF元事務局長はVoice of Americaのインタビューで、「自分もそうだが、カガメ大統領は処罰を受けないといけない」と堂々と言っているのです。わお!
 
そんな混乱の中、どさくさまぎれに、94虐殺直後に調査したUNHCRの報告書(Gersony Report)もどこからか外に漏れてしまいました。この報告書が大変有名なのは、現政権であるRPF(ツチ系が多い)が1994年4月から8月まで虐殺に関与し、約2万~4万人の市民が犠牲になったという一種の「機密」が書かれているからです。「ホテル・ルワンダ」などでは、フツがツチを殺害するイメージを強く描かれていましたが、その反対、つまりツチがフツを殺害することも実際にあったのですね。ルワンダ国際戦犯法廷(ICTR)はこの報告書を世界中で探したのですが、見つからなかったとのこと。「せっかくこれから新政権を取ろうとしているツチにとってマイナスになるため」(歴史学者のプルニエル氏)、その報告書が国連から「発禁」(embargo)され、処理されてしまっていたのです。その消えたはずの報告書が今インターネットに公表されているのですから、ネットの凄さ(怖さも含めて)を改めて痛感しました。
 
ということで、次から次へと新しい(ネガテイブな)展開を見せていルワンダから目が離せません!これからどうなるのでしょうか??
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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