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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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漏洩したコンゴ民主共和国に関する国連報告書草稿を巡ってルワンダ政府と国連の間で緊張感が続いていますが、昨日の国連の記者会見で、この報告書が今月でなく来月に公表されることになりました。その間、関係国から最終確認をするとのことです。この間どのように展開するのか、大変気になる~!!
 
この報告書は世間一般に漏洩してしまい、私もその報告書を読み始めましたが、ルワンダをはじめ、関係国が感情的になるのもわかるぐらい、パワフルな内容です。500ページ近くと量は多いのですが、ぜひ一読をお勧めします!
 
それにしても「この報告書を公表したら、スーダンからルワンダ軍を撤退させるぞ」とのルワンダ政府の態度が失礼ながら未熟ですね。スーダンの平和を維持するためにPKO軍がいるのに、それを政治的な道具として使うなんて許せません。結局このような政治的ゲームで犠牲になるのはいつも一般市民であり、その大多数が女性と子供です。それもスーダン人だけでなく、ルワンダやコンゴの市民も巻き込まれる可能性が高いでしょう。アフリカ大湖地域(ルワンダ、コンゴ、ブルンジなど)の「親分」であるルワンダがどう出るかで、再びがこの地域が不安定になるかもしれませんので。この報告書の目的は真実を明確にし、justiceをもたらすことですが、その反対の結果が生まれるかもしれません。アーまた逆戻りするのでしょうか。。。こわい!
 
それにしても、このルワンダ政府の脅かしは国際法上許されるのでしょうか。もちろん筋は通っていませんが、ルワンダ政府はアメリカとイギリスに支援されているし、何と言っても1994年の虐殺の際に国際社会が何も関与しなかったという議論をルワンダが使えば、不法なことでも何でも合法化されるのでしょう。
 
p.s. 明日から3日間、宇都宮大学生や全国の学生計130人が集まって、国際キャリア合宿セミナーを企画します。私の知り合い・友人である、羽根拓也氏()アクテイブラーニング社長)、高嶋由美子氏(国連UNHCR協会事務局長)、大崎敦司氏(ジャーナリスト)なども講師として迎え、楽しくなりそうです。私は運営の担当なので、ブログも書く時間はありませんが、この間も何とかルワンダ・コンゴの政情をフォローしたいと思います。

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download
結構時間がかかりましたが、書類を見つけることができました。「ここにありますよ」とURLを書けないですよね。ダウンロードできるというヒントを頂いただけでもありがたいです。

別件ですが、このページの右側の「最新のコメント」のところで、個別のコメントをクリックすると、コメントの入力画面が出て、[編集] ができるようになります。いたずらされてしまいますよ。

また、いたずらのコメントはすぐに消去するか、確認してから表示するような仕組みにしたほうがよいです。
M 2010/09/04(Sat)06:25:47 編集
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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