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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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コンゴとルワンダ間の国境に位置するキブ湖に、石油の実地踏査が行われ、6月に結果がでるとのことです。石油が確認されれば、ケニア、ウガンダに引き続き、東アフリカにおいて、ルワンダが3番目の石油発見国となると、ルワンダの新聞は伝えています。
 
http://www.newtimes.co.rw/news/index.php?i=14974&a=52916
             
それにしても偶然でしょうか、最近この地域では、石油「発見」の報道が多いようです。
今年3月に、キブ湖の北に位置するヴィルンガ国立公園(アフリカ最古で、世界では2番目に古い国立公園。マウンテンゴリラの生息地)でも、イギリスの石油会社、SOCO Internationalが石油の実地踏査をすることになり、自然団体が抗議しました。2007年頃、ヴィルンガ国立公園の北に位置するアルバート湖でも石油が発見されましたし、その後、キブ湖の南に位置するタンガニーカ湖でも石油の実地踏査が行われています。この地域はまさに、Great Rift Valley(大地溝帯)という特異な地形でつながっています(だから火山が多くある)。
 
それはともかく、この東アフリカにおける石油「発見」とイラン産原油問題と照らし合わせても、あまりにもタイムリーではありませんか。本当に今になって発見したのでしょうか。そして、このキブ湖の石油を巡ってまた紛争が起きるかも?それでなくても、キブ湖にあるメタンガスが爆発する危険性もゼロではありません。あーまた研究材料が増えてしまった。。。
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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