コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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遅くなりましたが、1月4日付でNorthrop Grummanというセキュリテイー会社がアメリカ政府から依頼されて、ルワンダ、ケニア、ブルンジの3か国に平和維持活動(PKO)の研修を実施することになりました。1年で8millionドルかかるそうです。この会社は単なる警備というより、IT、航空宇宙、造船などにも関与しているのですが、(http://www.northropgrumman.com/capabilities/index.html)
それって、表向きPKOと言いながら、ITづくりのために、コンゴにある資源が目当てということでしょうか?何となく怪しい。。。
いつも思うのですが、この世の中経済が不景気であっても、必ずセキュリティー関係、選挙、天然資源関係には金がつくんですよね。それに対して、一般市民の生活に欠かせない食料の安全保障や土地改革はいつも忘れられているというか、意図的に無視されています。2009年にアフリカ大湖地域の国際会議に出席した時、(コンゴ紛争の要因でもある)天然資源の管理をどうするかでもめあっていた時、国連食糧農業機関(FAO)の人が「一般市民にとって天然資源より、食糧や農業へのアクセスの方が大事。もっと後者について話すべき!」と叱責したとたん、周りがしーんと静かになったことがありました。まさにその通りで、我々はもっと日常生活の基本のことを重視すべきですね。
ところで、明日「人権とビジネス~企業の社会的貢献(CSR)」という講演があるので、関心がある人はぜひ参加してください。
【講演者】シェルドン・リーダー(エセックス大学ロースクール教授)
【討論者】勝間靖(大学院アジア太平洋研究科)
【言語】 英語のみ
【日時】 2011年1月13日(木)18:15-19:45(事前登録不要)
【場所】 西早稲田ビル(19号館)711教室
【地図】 http://www.waseda.jp/gsaps/info/traffic_jp.html
【共催】 GIARI研究グループ「アジアにおける人権ガバナンス」
アジア太平洋研究センター「開発と人権」研究部会
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プロフィール
HN:
米川正子
HP:
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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