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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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世界の自由度をウォッチするFreedom Houseから、2011年の世界の自由度に関する報告書が公表されました。

http://www.freedomhouse.org/images/File/fiw/FIW%202011%20Booklet_1_11_11.pdf

それを見ると、サブサハラアフリカでは1990年代、民主主義が改善されたのですが、この10年間、自由度が後退しているとのことです。その中で最悪の国は、日本を含む拠出国が愛するエチオピアで、「多少自由」から「不自由」に落下しました。「1カ国、2人の大統領」のコートジボワールももちろんそうです。ルワンダも昨年の大統領選挙の際に抑圧の問題があったため、「不自由」のカテゴリーに入っています。コンゴも昨年と変わらず

心配なのは、総合的なスコアを見ると、2005年以降5年続けて、自由度が改善している国より後退している国の方が多くなってることです。大国の中国もそうですし、ますますこの傾向が世界で続くのでしょうか。嫌ですねー。

もちろん「自由」と言っても国によって基準や定義が違うので、一概にこのデータが100%正しいいとは言えませんが、目安にはできるかと思います。民主主義や人権侵害の問題を取り上げる時、これを参考に使用してはいかがでしょうか。
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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