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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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昨夜バンコクーソウルの1週間の出張から帰国しました。その前もザンビアに2週間いたので、3週間日本にいなく、その間このブログもサボってしまいました。

バンコクでは「開発と人権」に関するアジアの人権団体の集まりがあり、私が所属する人権団体から参加させていただきました。またソウルでは、ハーバード大学主催の国際関係のセミナーがあり、私は開発のセッションにて人権とのかかわりについて話す機会をいただきました。9月にも開発と人権に関する海外調査があり、今の私の頭はこの2つのワードで一杯です。もちろん、私の一番の関心分野である、コンゴやルワンダの政情や平和構築について忘れているわけではありませんが、人権や開発の問題とちゃんと向き合わないと、大湖地域には安定が来ないと考えているので、これについて改めて勉強中です。

バンコクでもソウルでもすばらしい関係者(人権活動家、学生、研究員など)に出会い、興味深い議論ができて、いろいろ学ぶことができたのですが、いつも思うのが援助の基本的なことを触れる前に、いきなり「援助の有効性:aid effectiveness」について議論すること。またよく「人権問題は国家主権に干渉するのでは?」という質問をされます。これについては私なりの議論があるのですが、9月下旬に宇都宮大学等主催の国際キャリア合宿セミナーにて、まさしくこのトピックを取り上げるので、ここでは触れないことにしますね。

「開発と人権」は日本ではあまり研究されておらず、私自身もまだまだ学ばないといけないことがたくさんあるのですが、もし面白そうな本がありましたら、紹介して下さいね!

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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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