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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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今日は、常に危険と死に直面しているアフリカ諸国のジャーナリストについて。”What price the story?”という、4人のアフリカ諸国のジャーナリストの状況について描いたAljazeeraの番組は興味深いので、ぜひ見ていただきたいと思います。もちろん日本人の中にも、苦労をしながらも強い信念を持つ尊敬すべきフリージャーナリストはいるのですが、アフリカ諸国のジャーナリストが抱える恐怖心を考えると、日本人が置かれている状況はまだまだかわいいものです。
 
http://english.aljazeera.net/programmes/africainvestigates/2011/10/20111030104118185817.html?utm_content=automateplus&utm_campaign=Trial6&utm_source=SocialFlow&utm_medium=MasterAccount&utm_term=tweets
 
4人の内の一人、Sorious Samura(シエラレオネ人)とは、数年前にロンドンで行われたダルフール(スーダン)のチャリティー・コンサートでお会いしたことがあり、彼が制作した番組も見たことがあるのですが、汚職、貧困、HIV/エイズ、難民など社会問題を真剣に報道する素晴らしいジャーナリストです!2004年、あるスーダン難民の家族がスーダンのダルフール地方からチャドに逃亡した際に、彼もそれに同行し、難民と同じものを食べ、同じ格好をし(=裸足で歩く等)、同じテントで寝て1か月ほど一緒に生活をしました。その難民はチャドの難民キャンプに着いても、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や地方政府から登録・支援されず、体力も気力も落ちていくのですが、そのような忘れられた難民の厳しい状況をSoriousは生々しく報道し、かつUNHCR等を批判していたのが印象的でした。一般的にジャーナリストが難民を取材する際、短時間難民キャンプを「訪問」し、それ以外の時間は居心地の良いホテルに宿泊するのですが、Soriousの取材方法は自らも難民になってしまうという「草の根」的であったのです。この難民の取材はまだいい方で、他の取材では脅迫や逮捕を数回経験しているそうです。Soriousのドキュメンタリーをご覧になりたい方は下記から注文してください。
 
http://www.insightnewstv.com/
 
あと上記の番組には登場しませんが、ルワンダ虐殺関連の真相を探っているカメルーン人のCharles Onanaも勇気のあるジャーナリストです。ルワンダのカガメ大統領にとって不都合の情報を握っているために、常にカガメ大統領から脅迫を受けながら、フランスで常に住所を変えて生活をしているとのことです。「大湖地域で大統領が3人殺害されたのにもかかわらず、何の真相が知られていない。これは異常なことだ。将来このようなことを避けるためにも、アフリカ人は目を覚ましてほしい!」という彼のメッセジーは迫力があり、なかなかかっこいい!彼のインタビューは下記でご覧になれます(フランス語)。
 
http://www.youtube.com/watch?v=ZUx0Ei3TTyM
 
それにしても、改めてAljazeeraって本当に素晴らしい番組をつくるなと感動しました。日本のテレビのドキュメンタリーはあまりにもソフトすぎ。もっとハードなものをつくってほしいものですね!
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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