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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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下記は、私のコンゴ啓蒙活動の仲間である、ヴァージル・ホーキンズ氏(大阪大学教員)が書いたものです。これを読んでいると、日本メデイアの質がわかり情けないやら。。。もちろん、士気の高い魅力的なジャーナリストもいますが、それは少数派です。

しかしジャーナリストだけを非難するのは不公平です。大学教員になってわかったことは、日本の教育(特に中高)では、先生が言っていることをコピペすればいいという風に教えられていますし、ソフトな課題のみを扱っています。ですから、若者(だけではないのですが、、、)には思考力(特に批判力)が不足しているし、エンタメといった楽しいニュースだけを聞き、慰安婦問題や戦争犯罪などのハードな問題は聞きたくないのですね(もちろん先生も教えられていないし、教えると職を失う可能性大)。悪い意味で平和ボケです。ジャーナリストも、他の職業の方も、その教育の負の影響を得ている可能性がありますので、私も含め社会人に責任があると言えるでしょう。皆さん、国内外における人権、貧困、難民・移民、戦争、原発・放射能、歴史、開発などハードな問題についてもっともっと議論しましょう!

*Yahoo! JAPAN **ニュースとアフリカ*

「アフリカも世界の一部」第**4**6**号 *

「アフリカも世界の一部」運動の記事が長い間、休止状態になりお詫び致します。復活第1号は、いつもと違う内容で発信します。

日本では、多くの人が世界に関する情報をインターネットで入手するようになった。そこで、新聞や通信社から記事を集積しているYahoo! JAPANニュースの1年分(2010年)の報道(20,233件)を分析してみた。

まず目立ったのは、新聞、通信社と同じく、日本に関する情報が大半を占めたという結果である。国際ニュースは全体の記事数の10パーセントにすぎなかった。その中でも、世界に関するニュースだけではなく、世界にいる日本人にスポットを当てた記事も少なくなかった。また、エンターテインメントの記事は15パーセント、スポーツの記事は22パーセントと、「ソフト」なニュースは37パーセントにも上った。

また、少ない国際ニュースの中でも、アフリカ大陸に関するニュースはたった2.4パーセントしかなく、ほとんど相手にされていないということが明確である。ニュースとして取り上げられた個人・グループと比較してみよう。

報道の対象

Yahoo!JAPANニュースの記事数(2010年)

本田圭佑選手 88
AKB48 87
石川遼選手 85
市川海老蔵 74
鈴木イチロー選手 60
浅田真央選手 59
押尾学 52
亀田兄弟 52
アフリカ大陸(全54ヵ国)49
沢尻エリカ 43
タイガー・ウッズ選手 33
チーム青森(女子カーリング)30

すべての有名人を取り上げているわけではないが、明らかなのは、様々なスポーツのトップ選手や、スキャンダルで注目を浴びた芸能人が、たった一人でも、アフリカ全54ヵ国でのすべての出来事に対する報道量を軽く超えている。

では、わずかなアフリカに関する記事の内容を見てみよう。南アフリカで開催されたFIFAワールドカップ(サッカー)を中心とした記事は全体の28パーセントも占めていた。これはスポーツのニュースではなく、ワールドカップ開催時の治安や応援に使われていたブブゼラ(プラスチック製のラッパ)などを話題にしたニュースであった。ワールドカップに関係していない南アフリカに関する記事は
3件しかなかった。

ワールドカップ関連の記事を除けば、アフリカでもっとも報道された国はスーダンで、ダルフール紛争などについて、6件の記事が掲載された。5件の記事が掲載されたコートジボワールが2位で、ナイジェリアとリビアは3位(それぞれ4件の記事)であった。別の例で比較すると、アメリカのお騒がせセレブ、パリス・ヒルトンに関する記事(9件)、そしてワールドカップの試合結果を占うドイツの一匹のタコに関する記事(8件)も、どのアフリカの国よりも報道の対象となっている。

このような統計は日本のメディアの悲しい現実を反映している。ネット上のニュースでも、世界に関する情報より芸能ニュースのほうが多く、そして少ない国際ニュースの中にも、アフリカはほとんど存在しない。この現実はいつまで続くのだろうか。アフリカも世界の一部だ。


*この現実を多くの人と共有しましょう。フェイスブック、ミクシー、ツィッター、ご自身のブログなどで広め、意識を高めましょう。アフリカも世界の一部です。**
*

「アフリカも世界の一部」運動とは?このページ<
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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