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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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Twitterでルワンダと検索すると、今でも「『ホテルルワンダ』を観て泣きました」と出てくるほど、この映画は人気が高いようです。既に公開されて5年たっているのに!ルワンダを訪れる外国人は、必ずと言っていいほどこの映画でルワンダの事前勉強をしているようですが、この映画の主人公(ホテルマン)のルセサバギナ氏が1996年ベルギーに亡命していることを知っている人はおそらく少ないでしょう。
 
フツであった彼がツチ(彼の妻もツチ)やフツ穏健派1200人をホテルにかくまって助けたという実話を基づいてつくられた映画です。当然ながらツチ主体の現政権にとっては、彼はヒーローであるはずなのに、国外に亡命する理由があるなんて不思議だと思いませんか。彼曰く現政権に脅迫されたそうで(理由を忘れて、今思い出し中。。。)カガメ大統領を率いる現政権を批判しています。
 
その彼が101日公表されたコンゴの人権状況の国連報告書を「真実を伝えている」「フツだけでなく、ツチ現政権も残虐行為に関与していたことが明らかになった。両側に和解が必要」とコメントしています。彼に同意するルワンダ人はかなりいるそうです。
 
ルワンダ政府はルセサバギナ氏を見習って、頭ごなしに国連報告書を否定するのでなく、この機会に真実と向き合ってほしいものです!
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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