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コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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エジプトのムバラク大統領がとうとう辞任し、211日は世界の人々にとって忘れられない日になりました!といっても、People’s Powerの偉大さを証明した一般市民にとって「勝者の日」であり、一方で自分の身に心配する独裁者にとっては「恐怖で敗者の日」であるという差はあるのですが。
 
世界のリーダーは、民主主義の歴史的瞬間であるとコメントしたリ、エジプト人の勇気を褒めたたえていましたが、日本政府をはじめ彼らは今までムバラク大統領を支援してきました。言い換えれば、世界のリーダーが「人権外交」をしなかったせいで、独裁政権が30年間も続いていたわけです。もちろんそれだけがエジプトの不安定要因ではないのですが、アメリカの軍事協力などの手厚い支援が腐敗の促進をし、国民を苦しめたことは否定できません。それが今回のデモでは、自分の無力さを実感した世界のリーダーたちはそれまでの負の過去がなかったかのように、また自分たちの誤りを認めたくないかのように、国民の勝利にフォーカスを当てています。本当に調子がよすぎる!
 
時間はかかりましたが、ムバラク大統領の辞任の決意を評価すべきでしょう。現在すっかりニュースから消えましたが、現在コートジボワールでは「1ヵ国に2人の大統領」(並行的政府(parallel administration)がいると異常な状態が昨年11月末から続いています。大統領選挙で負けたバグボ(前大統領)が投票の結果を認めず、自分で勝手に就任式を開いたりと大統領の地位から降りないのです。バグボ氏にも、ムバラク大統領の行為を見習ってほしいですね!
 
もともと昨年12月チューニジアで失業中の青年の自殺がきっかけで、チューニジアで民主化の動きが始まり、それがエジプトに飛び火し、ムバラク独裁政権が倒れました。エイズなどの感染症がグローバル化するのはもちろん困りますが、このような民主化の動きは世界に広がってほしいものです。次はエチオピア、ルワンダ、コンゴなどに移るのか?エジプトの市民だけでなく、このチューニジアの青年にノーベル平和賞を渡したい気分です。今までのノーベル賞は著名な方が受賞しましたが、世界に希望とパワーを与えた「無名な」市民にも渡すべきだと思いませんか?
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プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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