コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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今日は久しぶりにルワンダのことを。何しろ、17年前の今日(4月7日)はルワンダ虐殺が起き、それがきっかけでルワンダだけでなく、大湖地域の政治に変革(それが果たしていいものであったのかは、数[十]年後わかるだろう)をもたらした歴史に残る日だからです。
このブログで繰り返し書き、また著書「世界最悪の紛争『コンゴ』」にも書きましたが、現ルワンダのイメージ「アフリカの優等生」や「アフリカン・サクセストーリー」は多少あっていますが、ルワンダ内の「紛争状態」はまだ終わっていません。軍事力はアフリカの中でもトップにある「軍事大国」で、かつ「独裁主義」で「人権侵害国」でもあります。
ここではルワンダにはどのような課題が残っているのか、いくつか例を挙げると。。。
- ルワンダ政権(RPF)とルワンダ政府軍内の分裂
- 野党党首2人の不法逮捕
- 政治的空間と報道の自由の欠乏
- フランス政府とスペイン政府による起訴
- コンゴ武装勢力のンクンダ将軍の成り行き(2年前の「逮捕」以後、特に適切なアクションがとられていない)
ということで、ルワンダの「原発」が爆発(=紛争の再燃)する前に、政治的解決策を探りましょう。
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プロフィール
HN:
米川正子
HP:
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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