コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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4月20日(水)宇都宮大学で,土井香苗さんを招いて「国際人権活動から日本を見つめ直す」というテーマで学生とトークショーを行います。
日時:4月20日 14:30-16:00
会場:宇都宮大学 国際学部1122教室
主催:「地域の大学連携による学生の国際キャリア開発プログラム」国際キャリアFD委員会
問い合わせ:宇都宮大学国際学部 米川 028-649-5180
香苗さんは弁護士,ヒューマンライツウォッチ(HRW)東京事務所デイレクターとして,人権に関するメッセージを日本政府や社会に発信する,大変有能で魅力的な女性です。
私が彼女と会ったのは,2008年11月東大で開催された「人間の安全保障」のセミナーでした。ちょうどその時私は勤務先のコンゴから帰国したばかりで,コンゴ紛争に関する啓蒙活動をしたいと思い,仲間探しをしていました。とはいっても,そもそも「アフリカ」の分野は日本において少数派。しかも「コンゴ」,「紛争」や「人権問題」と限定すると,興味を持つ人は数名に減ってしまいます。どうすればいいのかと悩んでいた時,香苗さんがHRW事務所を東京で開くことを新聞で知り,「彼女なら仲間になってくれるのでは?」と期待しました。コンゴで勤務していた頃,現地のHRW職員と一緒に仕事をしたり助言をもらうことが多く,プロ意識が強く弱者のことを真剣に考えるHRW職員を尊敬するようになったからです。
私の予想通り,香苗さんも理解力とハートがある人で,その時から「コンゴ・アフリカの人権仲間」としてお付き合いしています。彼女がキャスターを務める「ニュースの深層」で,私の著書「世界最悪の紛争『コンゴ』」で紹介してもらったり,一緒にコンゴの紛争・人権に関する有志の会を開いたり,ツイッターで励ましの言葉をもらうなど。
そんな香苗さんを宇都宮大学に招聘できることは,私としても学生としても大変光栄なことです。トークショーに出演する学生は,人道支援・ODAと人権の関連性,原発爆発と市民の人権,そして女性の権利について質問をする予定で,今しっかりと勉強しています。
関心がある人はぜひトークショーに参加して,人権問題について一緒に考え,行動を起こしませんか。
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プロフィール
HN:
米川正子
HP:
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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