コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
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2日に、コンゴ東部の南キブ州で、石油運搬車(タンクローリー)が横転し、爆発炎上で235人死者、104人傷者がでました。
運搬車から流出した石油を回収しようと住民が集まったために、必要以上に被害者が増えました。2002年1月にコンゴ東部のニィラゴンゴ火山が爆発し、溶岩がゴマ市に流れガスリンスタンドが爆発した時も、リスクを負いながら市民はガスリンを回収をして命を落としていました。
このように、荷物や乗客を積み過ぎて、あるいは道路が悪すぎて、トラックや飛行機が横転・墜落する事故はよくコンゴで起きています。どれも定員数などを守っていれば、あるいは道路の維持をしていれば避けられる事故ばかりです。
いつものことですが、人間って過去の教訓から何も学ばないなーといつも悲しくなります。もちろんこれはコンゴに限ったことではないのですが、特にコンゴではその頻度が多すぎる!コンゴ政府は独立50周年に浮かれるのでなく、事故防止のために動いてほしいものです。
ところで上記のニュースは、日本でも大きく報道されました。確かに大事故でありますが、戦争でも政治的な事件でもありません。今年1月から、そして特に5月以降コンゴやルワンダで政治的や人権侵害関係の大事件が続けて起きているのに、その報道は全くされていません。このようなニュースもどんどん取り上げて欲しいものですね。
運搬車から流出した石油を回収しようと住民が集まったために、必要以上に被害者が増えました。2002年1月にコンゴ東部のニィラゴンゴ火山が爆発し、溶岩がゴマ市に流れガスリンスタンドが爆発した時も、リスクを負いながら市民はガスリンを回収をして命を落としていました。
このように、荷物や乗客を積み過ぎて、あるいは道路が悪すぎて、トラックや飛行機が横転・墜落する事故はよくコンゴで起きています。どれも定員数などを守っていれば、あるいは道路の維持をしていれば避けられる事故ばかりです。
いつものことですが、人間って過去の教訓から何も学ばないなーといつも悲しくなります。もちろんこれはコンゴに限ったことではないのですが、特にコンゴではその頻度が多すぎる!コンゴ政府は独立50周年に浮かれるのでなく、事故防止のために動いてほしいものです。
ところで上記のニュースは、日本でも大きく報道されました。確かに大事故でありますが、戦争でも政治的な事件でもありません。今年1月から、そして特に5月以降コンゴやルワンダで政治的や人権侵害関係の大事件が続けて起きているのに、その報道は全くされていません。このようなニュースもどんどん取り上げて欲しいものですね。
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プロフィール
HN:
米川正子
HP:
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
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