忍者ブログ
コンゴとアフリカの過去を振りかえ、それらの現状と今後を考えた上で、次の行動へのきっかけになることを願っています。
[38]  [37]  [36]  [35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

遅くなりましたが、『アフリカ学入門~ポップカルチャーから政治経済まで』(明石書店)が7月5日に出版されましたので、お知らせします。「アフリカで働く~アフリカx国連職員」という章では、私のインタビューも載っています。



「高校生・大学生用にアフリカに関する教科書がないので、自分で作った」舩田クラーセンさヤかさん(編集)の行動力には脱帽します。彼女は学者として、またはアクテイビスト(activist)として活躍し、私はいつも刺激されています。

ところでこのアクテイリビストという言葉ですが、先日映画監督のマイケル・ムーアさんのDemocracy Now!のインタビューを聞いていて、「自分はアクテイビストだと言われているが、民主的な社会では、皆がアクテイビストであるべき」と答えていたのが印象的でした。確かに!

アクテイビストと言うと、特別な人が特別な行動を取っている人という印象を受けますが、エコ、食の安全保障、教育など日常生活に欠かせない活動をしている人たちも、それぞれアクテイビストなんですね。これらが「特別」でなく「当たり前」としてとられるようになれば、どんなに素敵でしょう。

話は本書に戻りますが、アフリカってどんな大陸?アフリカをもっと知りたいという人にぜひお勧めします。さやかさんはアフリカの全体図を入れたつもりなのしょうが、人権問題も入れたらもっとよかったのにと思っています。日本にはアフリカの人権を専門とする人が実はいないんですね(もちろん少年兵やジェンダー等の問題の研究家はいるが)。

ということで、私がそのアクテイビストとして、原稿を書くことにしました!といいつつ、「言うは易く、行うは難し」、データ(例えば、人権活動家やジャーナリストの暗殺者数など)かなかなか収集できないので、どのようなものが書けるかわかりませんが。。。。もしいい参考文献があれば、教えてくださいね。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[10/08 バーバリー 激安]
[10/08 バーバリー]
[06/12 Nomura]
[05/13 backlink service]
[02/14 Duedymmettamn]
最新記事
(07/03)
(07/02)
(06/30)
(06/23)
(06/16)
(06/10)
(06/03)
(05/22)
(05/22)
(05/18)
(05/11)
(04/28)
(04/27)
(04/14)
(04/10)
(04/07)
(04/06)
(04/04)
(03/27)
(03/24)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
米川正子
性別:
女性
職業:
大学教員
趣味:
旅行、ジョギング、テコンドー、映画鑑賞、読書
自己紹介:
コンゴ民主共和国(コンゴ)やルワンダといったアフリカ大湖地域を中心に、アフリカでの人道支援や紛争・平和構築を専門としています。
過去にリベリア、南ア、ソマリア、タンザニア、ルワンダ、コンゴなどで国連ボランテイアや国連難民高等弁務官事務所職員(UNHCR)として活動。南アの大学院でコンゴ紛争について研究し、2007年―2008年には、コンゴ東部でUNHCRの所長として勤務したこともあり、その経験を活かして現在アドバカシ―に力を入れています。
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]